第46回 日曜の昼の惨劇に学ぶこと。【IPC通信】
2008年1月29日
こんにちは。
インポートプレナーズクラブ(IPC)事務局の「すすむ」です。
おとといの、日曜日のお昼頃、なにげなくつけたテレビで
2008大阪国際女子マラソンがやってました。
テレビは嫌いですが、例外的にスポーツは大好きなので
おもわず、引き込まれるように見てしまいました。
それから、最後3時近くまで結局見てしまったんですが、
これは、いろんな意味ですごいものを見てしまった、
という思いでいっぱいです。
ご覧になりました?
見てない方のために、壮絶な内容を説明しますね。
事実上残る代表枠は1つ!
北京五輪代表選考会を兼ねた大阪国際女子マラソンは27日、
長居陸上競技場発着の42.195キロで行われ、
なんと終わってみれば優勝したのは、
ダークホースのマーラ・ヤマウチ選手(34、英国)だった。
マラソン初挑戦で注目されたハーフマラソン日本記録保持者で
“トラックの女王”福士加代子選手(25)は
予想通り序盤からハイペースで独走し
30キロ過ぎまでトップを独走したが急失速、
ラスト10キロで、後続集団に次々と追い抜かれ
最後は足がもつれ、4度も転倒しフラフラになりながら19位でゴールした。
国内では無敵を誇る「トラックの女王」が初めて知った
「42・195キロ」を走り抜く厳しさと残酷さ。
というより、つねにトップを走ってきた無敵の女王の
こんな姿は本当に中々見れるもんではありません。
マラソンは怖いなぁ。
何が怖いって、
事前の準備がこれほど出たレースもないからです。
それは、どういう事かというと、
福士選手はこの大事な大会に向けての練習で、
40キロは走ったことがなかったそうです。
本番はもちろん、練習でもですよ。
「42・195キロ」の初マラソンに挑戦するのに、
練習で一度も40キロ走ったことがない。
20キロを時間をおいて2回に分けて、走っていたそうです。
この驚愕の事実を、まだ福士選手がトップを独走していた段階で、
解説者が言っていたんですが、
これ聞いて、正直ちょっと違うなって感じました。
優勝したマーラ選手は、
40キロより長い、50キロ走なども練習に取り入れていたそうです。
それは、前回の大会で後半バテたからだ、
と本人が言っていました。
スピードという点では、誰もが認める福士選手ですが、
ハーフマラソンの日本記録を樹立した際にも実は後半失速したそうです。
でもこの時は逃げ切った。
無いものを身につけるよりも、
あるものを磨く、ということだったのでしょう。
福士選手はよりスピードに磨きをかけた。
作戦としては、間違っていないといえます。
でも、今回はあえて言わせてもらうなら、
練習が間違っていた。
経験といってもよい。
いくらなんでも、練習でさえ全然走ったことがない距離で
勝負というのは無謀すぎます。
一流のアスリートを準備不足のせいであんなフラフラな姿にさせた、
無策のコーチ陣は猛省すべきだと思います。
このうららかな日曜日に、
ブラウン管に展開された、
壮絶な生々しい現実は、
私たちに経験することの大切さを教えてくれました。
2008年1月29日
こんにちは。
インポートプレナーズクラブ(IPC)事務局の「すすむ」です。
おとといの、日曜日のお昼頃、なにげなくつけたテレビで
2008大阪国際女子マラソンがやってました。
テレビは嫌いですが、例外的にスポーツは大好きなので
おもわず、引き込まれるように見てしまいました。
それから、最後3時近くまで結局見てしまったんですが、
これは、いろんな意味ですごいものを見てしまった、
という思いでいっぱいです。
ご覧になりました?
見てない方のために、壮絶な内容を説明しますね。
事実上残る代表枠は1つ!
北京五輪代表選考会を兼ねた大阪国際女子マラソンは27日、
長居陸上競技場発着の42.195キロで行われ、
なんと終わってみれば優勝したのは、
ダークホースのマーラ・ヤマウチ選手(34、英国)だった。
マラソン初挑戦で注目されたハーフマラソン日本記録保持者で
“トラックの女王”福士加代子選手(25)は
予想通り序盤からハイペースで独走し
30キロ過ぎまでトップを独走したが急失速、
ラスト10キロで、後続集団に次々と追い抜かれ
最後は足がもつれ、4度も転倒しフラフラになりながら19位でゴールした。
国内では無敵を誇る「トラックの女王」が初めて知った
「42・195キロ」を走り抜く厳しさと残酷さ。
というより、つねにトップを走ってきた無敵の女王の
こんな姿は本当に中々見れるもんではありません。
マラソンは怖いなぁ。
何が怖いって、
事前の準備がこれほど出たレースもないからです。
それは、どういう事かというと、
福士選手はこの大事な大会に向けての練習で、
40キロは走ったことがなかったそうです。
本番はもちろん、練習でもですよ。
「42・195キロ」の初マラソンに挑戦するのに、
練習で一度も40キロ走ったことがない。
20キロを時間をおいて2回に分けて、走っていたそうです。
この驚愕の事実を、まだ福士選手がトップを独走していた段階で、
解説者が言っていたんですが、
これ聞いて、正直ちょっと違うなって感じました。
優勝したマーラ選手は、
40キロより長い、50キロ走なども練習に取り入れていたそうです。
それは、前回の大会で後半バテたからだ、
と本人が言っていました。
スピードという点では、誰もが認める福士選手ですが、
ハーフマラソンの日本記録を樹立した際にも実は後半失速したそうです。
でもこの時は逃げ切った。
無いものを身につけるよりも、
あるものを磨く、ということだったのでしょう。
福士選手はよりスピードに磨きをかけた。
作戦としては、間違っていないといえます。
でも、今回はあえて言わせてもらうなら、
練習が間違っていた。
経験といってもよい。
いくらなんでも、練習でさえ全然走ったことがない距離で
勝負というのは無謀すぎます。
一流のアスリートを準備不足のせいであんなフラフラな姿にさせた、
無策のコーチ陣は猛省すべきだと思います。
このうららかな日曜日に、
ブラウン管に展開された、
壮絶な生々しい現実は、
私たちに経験することの大切さを教えてくれました。
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